[アニメ] ロトスコープとは

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モデルの動きをカメラで撮影し、それをトレースしてアニメーションにする手法。

マックス・フライシャーにより考案され、短編アニメーション映画『インク壺の外へ』(1919年)で初めて商業作品に使用された。ディズニーの『白雪姫』(1937年)などが有名。

撮影の手間と機材の用意を考慮すれば、非常に贅沢な制作方法と言えるが、近年はデジタルアニメの技術向上などにより、インディーズのアニメにも時折使用される。

2013年に放送された「惡の華」は、日本のテレビアニメ史上初の全編ロトスコープで制作された。

 

『吉田尚記がアニメで企んでる』YouTube公式チャンネルより

 

akh ymdさん制作の動画

akh ymdさんの解説
「ロトスコープ+MassFX3DCG」のための練習です。iPhoneで動画撮影したら、30fpsだったので、間引きしてだいたい12fps­くらいにしてそれを24fpsに変換して作画しました。線の引き方や顔の処理など気を­配っています。

本編製作時にはデジ一で24fps設定の1280×720のハイビジョン撮影をして、それをAfterEffectsで24(枚/1秒)→8(枚/1秒)の連番Photoshopデータにしました。
ロトスコープの描き起こしには、私の制作環境がMacということもあってFireAlpacaというソフトを使っています。WindowsであればSAIでもできると思います。
描き起こしが完了したら、AfterEffectsにて連番データにした作業と逆を行います。8fps→24fpsにコンポジション設定で変換すれば、AEが補完してくれるので滑らかなロトスコープの完成になります。
状況に応じて、1秒間の作画枚数を減らせば負担を減らせるのと、アニメっぽく見せたいときは自分で連番データの間引きをすれば「溜め」の動き等作りやすいかもしれないです。
ソフト:AfterEffects、FireAlpaca、(たまに)Photoshop
機材:Nikon D5100、三脚

 

a-ha「テイク・オン・ミー」実写+ロトスコープ

-アニメトピック  

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